化粧水に刺激を感じる人はこの成分を見るといいかも!

 

 

日本人女性は敏感肌の人が多いんですよね。

アンケートをとると、半数以上の人が「自分は敏感肌だと思う」と答えるようです。

 

「敏感肌で、化粧水も痛くて付けられないものが多い」という方もいます。

かくいう私も、数年前まではそうでした。

そんなあなたが化粧水を選ぶとき、何を基準に選んでいますか?

 

実は多くの化粧水に使われている ある成分が、敏感肌の人にはちょっと刺激が強すぎることがあります。

今回は化粧水によく使われる成分、エタノールの『刺激』についてお話したいと思います。

 

 

そもそも刺激って何?

「刺激が強い」と聞くと、つけた瞬間に肌がピリピリしたり、炎症を起こしたりする…というような、なんとなくのイメージがありませんか?

ここでは、なんらかの理由で肌の防衛機能が働いて炎症が起こったり、逆に防衛機能がきちんと働けなくなることを『刺激』と呼ぶことにします。

 

どういうことかと言いますと、肌は身体の最初の防衛機関なので、菌やウイルスなどの異物が入らないようにしてくれています。

肌に付着した異物を常在菌やマクロファージなどが退治してくれます。
また、肌はラメラ構造と呼ばれる構造などにより、外部からの異物の侵入を防ぎます。

  • 常在菌やマクロファージが、なんらかの理由で過剰に働いてしまう。または働かなくなってしまう。
  • 肌の構造がなんらかの理由で崩れてしまう。

といったようなことがあると、肌が目に見える形でトラブルを起こします。

つまり、肌のバランスが崩れてしまうことを『刺激』と呼びます。

 

エタノールを使う理由って?

エタノールとはアルコールの一種です。

注射の前にアルコール消毒して肌が赤くなる方がいるように、同じアルコールであるエタノールによって刺激を感じる方もいます。

痛かったり、痒くなったり、赤くなったり…感じ方は人それぞれです。

 

 

なぜ刺激を感じる方がいるのにわざわざエタノールを使うのか?

それは、大きく分けて

  • 使用感を良くするため
  • 溶剤として
  • 防腐剤として

という役割を担っているという理由があります。

 

使用感を良くする

アルコール消毒をしたときって、アルコールを塗ったところがスースーしますよね?

アルコールが蒸発するときに、一緒に肌の熱も奪ってくれるからです。

同じように、エタノールを塗るとスースーします。

この感覚が「化粧水を塗っている感」や「スッキリ感」を出してくれます。

 

また、一時的に毛穴を引き締めたり、キメを細かく見せてくれる効果もあります。

エタノールを塗ることで、化粧水を塗った瞬間はとても気持ちよく、肌もキレイに見せてくれるようになります。

 

溶剤として使う

「溶剤として」というのは、植物のエキスなどを溶かしてエキスを抽出することを指します。

植物のエキスを溶かすというのは、ハーブをホワイトリカーなどのアルコールに漬けて作るチンキ剤のようなものですね。

アルコールに漬けることで、水やお湯では溶けださない脂溶性の成分もアルコールに溶けて抽出することができます。

 

『○○エキス配合』といった表示をよく見かけませんか?

それが植物からとられるエキスだった場合、溶剤にエタノールが使われていることがあります。

たくさんの植物のエキスが入っていると、なんとなく肌に良さそうな気がしてしまいますが、それだけたくさんの溶剤(エタノール)が入っている可能性があります。

 

殺菌効果

アルコールはご存知の通り消毒にも使われるほど殺菌効果がありますので、雑菌を殺してくれる防腐剤としての機能が期待できます。

雑菌が肌に付着することで炎症を起こすこともありますので、長期間同じものを使うのであれば防腐剤は大切です。

雑菌が増える前に使い切るのであれば防腐剤はなくても大丈夫ですが、冷蔵庫保存で約1週間以内に使い切る化粧水を一般的に販売するのは現実的ではありませんよね?

なので、一般的に販売されるものには防腐剤が配合されることが多いです。その中でもエタノールは安価で安定性があるので、よく使われます。

 

エタノールは悪者なの?

エタノールにはきちんと役割があり、決して「刺激を起こす悪者」ではありません。

ただ、どうしても体質的に合わない方や、敏感になっている今は合わない…という方もいます。

敏感肌の人は自分に合う化粧水かどうか選ぶ基準の一つとして、エタノールに肌が反応するかどうかを見てみるのもいいかもしれません。

 

薬局でエタノールを買ってきて、目立たないところ(肘や耳の後ろなど)に塗って試してもいいですね。

エタノールは肌以外にもシンクやまな板など、物の消毒にも使えます。

無水エタノールであれば粉物のコスメを固める際にも使えますし、電子機器(キーボードなど)の掃除にも使えます。

 

また、敏感肌の方だけではなく、乾燥肌の方もエタノールが多く含まれているものはおススメしません。

エタノールが蒸発するとき、周りの水分も一緒に持って行ってしまうからです。

 

もしエタノールが肌に合わなかった場合や乾燥肌でエタノールを避けたいときは、

化粧水の成分表を見て、最初の1~3行くらいに「エタノール」と書いてあれば、その化粧水は避けた方が無難です。

「エタノールって書いてないのに刺激があるな~」という場合は、溶剤としてエタノールが入っている可能性と、他のものに反応しているという2つの可能性があります。

 

 

 

ちなみに…

エタノールはその性質から、制汗剤や男性用化粧水、収れん化粧水などに多く使われます。

収れん化粧水はそのまま「収れん化粧水」と書いてあったり、「毛穴引き締め系」として売られていることが多いです。

 

 

「自分は体質的に敏感肌だから」

「今までいろんな化粧水を使ってもダメだった」

と思っている方も、これを参考に自分に合う化粧水を見つけて、より人生をエンジョイできますように♡

関連記事

  1. スキンケアで一番最初に見直す点

  2. 肌に負担をかけにくいクレンジング方法

  3. 今さら聞けない!スキンケアの基本

  4. 化粧水は塗った方がいいのか?

  5. 選びたいクレンジング剤

  6. クレンジングのいらないコスメのすゝめ

  7. 恋愛と肌の関係って?

  8. 【徹底解説】恋するとキレイになる人とならない人の違いとは?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


最近の記事

  1. 相性がいい人ってどんな人?